12月の星空

12月に西の空を見ると「はくちょう座」が傾いた十字架のように西の空に沈んでいくのが印象的に見えます。寂しかった秋の星座はどんどん西に傾いていって、代わってにぎかな冬の星座が東の空から上がってきています。
天頂付近には「うお座」「おひつじ座」が見えます。その近くに「さんかく座」が見えます。小さい星座ですが、意外と目立ちます。
東から全天で一番明るい恒星のシリウスが昇ってきました。冬の星座はにぎやかで良いですね。ところで12月中旬にふたご座流星群が見られます。夏のペルセウス座流星群と同じく比較的安定した流星群なので寒いですけど機会があれば見てみたらどうでしょうか。

十二月の星空です

この星図は、ステラナビゲータVer.6で作成したものです。

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