3月の星空

3月になると明るい冬の星座も西に傾き始めてきて代わって東の空から春の星座の主役たちがやって来ます。天頂付近にはひっそりと「かに座」・続いて「しし座」・東の空に見え出す明るい小麦色の星はアークツルスといい「うしかい座」の1等星です。そうして北東の空には北斗七星を含む「おおぐま座」が昇ってきます。このころから北極星を探すのは北斗七星になるでしょう。
「しし座」を探すのには?を左右対称にひっくり返した「ししの大がま」を見つけるとたやすいでしょう。これはししの頭部〜胸部を表現しています。これが分かれば、後はそれに胴体がついているので意外とよく分かります。慣れてくると結構たくましいししの姿が想像できるかもしれませんよ。

三月の星空です

この星図は、ステラナビゲータVer.6で作成したものです。

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