11月の星空

このころは天頂付近に秋の四辺形がはっきりと見えます。これは「ペガサス座」の胴体にあたります。淡い冬の天の川が西から東に流れています。「カシオペア座」もこのころ一番天頂に上がって北極星を探す良い目印になりますね。
南の空は、寂しい秋らしい空です。西には夏の大三角を作った１等星が沈もうとしています。東からは早くも冬の訪れを示すかのように冬の星座が顔を出しています。
１１月中旬頃に有名なしし座流星群が現れます。しかし今はこっちのほうも閑散期に入っています。

この星図は、ステラナビゲータVer．6で作成したものです。