三日月と金星

 2017年1月1日の元旦にふと自宅天文台に行く際に目に付いたので、カメラを出して撮影しました。翌日が最接近ということでしたが、天候が安定していないので、撮れるうちに撮っておこうという感じでシャッターを押しました。三日月の反対側が薄く光っているのは、地球照によるものです。
 月の見かけ上の動きは概ね惑星の見かけ上の動きと一致しているので、たまに両者が近づくことがありますし、かくれんぼをすることもあります。
 この日の夜空は久方ぶりに快晴がずっと続きました。


 翌1月2日の接近写真も天候がよかったので250mmの望遠レンズで撮影してみました。