そもそもの始まり
天文台建設前のホシ見スタイル
私は天文生活を始めた1999年から自動車に乗って様々な場所に天体観測に出向きましたが、当時からしんどいという思いはありました。まず行った場所の天気が分からない(そんなに離れた場所にいくわけではありませんが)。行った先に灯りがあると困る。動物が出てきても困る(私は多少なりとも武器??になりそうなものは持っていた)変な人間に因縁つけられるともっと困るというわけです。一番困るのは、その度に望遠鏡を設定して、方向を合わせるという煩わしさ…一番情けないのは、行った先で電気(普通は電池や蓄電池)が切れてしまうということ…ですね。特にしばらく・・・というか何日も休んだ後にいきなり行って、バッテリー切れなんて目も当てられません
この当時の私の観望スタイルです。車に全部積んで目的地に着いたら全て出して組み立てる方式でした。