天文台の建設
天文台の建設1
基礎が完成したら、いよいよドームの建設です。私自身が建設に携わったので詳しい写真はありませんが、壁面は裏からはしごを渡して運びました。天候が悪く、時間との戦いだったため写真はそんなに撮っていません。
下の写真は、壁面がほぼ完成した時の写真です。
その後、下の金具を使って半球体のドームを壁面に仮止めします。この金具は、すばる光電子から借りました。(無料でした)仮止めした写真はないですけど、結構役に立ったと考えています。
赤いタイヤみたいなものは半球体を動かすための車輪です。
天文台の建設2
壁面の完成後、半球体を設置しました。ここに天文台が姿を現したわけです。
半径2.3m・ドームの最高高さ2.65mという一人用天文台としてはまずまずの大きさです。
ドームに手を添えているのは入社してまもなくの高田君です。(当時の会社で)
遠いところからわざわざ来てくれてありがとう。
それはともかくとして、この時点で基本的な階段等も設置して天文台としての形は完成しました。
残るは、付帯施設の設置です。
下の工事は、手すりを設置する工事です。手すりも一応既製品ではなく木材で作ることとしました。
既製品は、なんだかんだ言っても高いですし、かといって手すりなしでは万が一のときが怖いですからね。
天文台は、概して高い屋根の上とかに作ることが多くなるでしょう。このような場合、安全対策を施しておかないと・・・せっかくの星見ライフがメチャクチャになりかねません。
このような対策は、必ずしておくことをお勧めします。