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StarDome MOMO 改修工事1
2013年1月より、かねてから親に言われておりました天文台下の瓦の交換を行うために、天文台を一時撤去することになりましたなりました。
撤去は、1月26日(嫁さんの誕生日!?)に機材を、翌27日にドーム本体、翌週に土台と行われました。
したがって、現在行っているMISAO Projectの観測も、1月18日を持って、一時終了となりました。
機材撤去中の写真です。
狭い天文台と思っていましたが、望遠鏡がなくなると意外と広さを感じたりします。
屋根瓦工事に併せて、今まで10年近く使って不都合が出てきた点を、集中的に改良しようと考えています。この屋根瓦工事が終了したら、家の取り壊しか、私が亡くなるまで・・・あるいは天文趣味を止めるまでは今度組み立てなおした状態で行かないといけないので、事前チェックを念入りにしました。
特に、一番の問題である上下式のスリットと屋根の接触は完全になくさないといけません。
いよいよ解体工事です。
すべり式のスリットを取り外して(左写真)、続いて半球体のドームを分解します。半休体のドームを取り外すときは、ずるりと滑って、ひやりとしましたが、大事には至りませんでした。。。
引き続き、壁のパネルをドンドン外していきます。作ってもらったときと同様に近くの大工さんにお手伝い願いました。
撤去完了した、ドームです。
直径2.30mの私の城でしたが、こうしてみると、ちょっと小さい城ですね。白い帯状のものは、雨の浸水を防ぐために何回もやったシリコンコーキングの跡です。しかしながら、結局は雨を防ぐことはできませんでした。
次回は、ドームの下にパッキンではありませんが、ゴムを噛ます予定です。ホームセンターを回りながら、材料を物色中です。けっこう楽しい時間かもしれません。
天文台の部材は、一時裏の畑に仮置きしました。右の写真は、ドームがなくなった台を北側から撮ったものです。
再び、この台座の上にドームが戻って、観測を再開するのは2ヶ月くらい先でしょうね。
今、このホームページを更新しているときに屋根の工事を行っている音が聞こえてきます。
今度の瓦は、滑り止めもあり、非常に歩くには使い勝手がよさそうです。
屋根工事(瓦の葺き替え)写真!
ちょっと番外編ですが・・・
天文台が、載っている家は築50年近いと思います。瓦の葺き替えも、私の記憶では過去に1度したような気がします。(でも、とても小さいときだったと思う)
時代と共にではないですが、現在は瓦葺の家も少なくなりました。寺社などの改修工事でも、腕のいい瓦職人さんがいなくなったと新聞に出ていました。
日本家屋は瓦屋根に、畳敷き・・・というのは、もう古いんですかね〜。
では、大改修工事2で「StarDome MOMO 再び現る」を報告しま〜す♪